
今回は「脂肪」について!
お腹周辺や、背中、内腿など・・分厚い「脂肪」をつかめたら「要注意☠」
一般的に体脂肪には、肝臓脂肪、内臓脂肪、皮下脂肪の3種類!
落ちる(減少)順番も上記の記載した順番通りです。
肝臓脂肪や内臓脂肪は皮下脂肪と比較的して比較的早く減少する傾向にありますが、皮下脂肪がついてしまうと減少させるのには長期間必要になってきます・・・。
先ず、よほどの肥満にならない限り手の甲や脛に皮下脂肪が溜まることはありません。
それは「骨」が存在しているから。逆に腹腔は臓器の収納スペースとなっており空洞の為、脂肪を蓄える事が可能。腹筋の下は手で触れられない内臓脂肪。外は指でつまめる皮下脂肪が蓄積されやすいです。蓄積される順番はないそうですが、内臓脂肪に収容できず、脂肪分解されない脂肪が皮下脂肪として蓄えられます。
その他
二の腕、背中、内腿、臀部この周辺の部位に関しては、骨は存在しているものの日常からあまり大きく使われていないのも皮下脂肪がついてしまう要因の一つです。
・二の腕・・・腕を挙上する動作
・背中・・・肩甲骨周辺を動かす動作
・内腿、臀部・・・大股、勾配や階段を利用して歩く動作
上記内容の例を日常から積極的に取り入れる事で、皮下脂肪がつきにくい条件になります!
※ただし!
皮下脂肪は身体にとって必要不可欠で、衝撃から身を守るクッション、体温を維持する断熱材の役割もあります。冬は比較的脂肪がつきやすいのは体温維持の役割でもあります。
◆サルコペニア肥満が問題
骨格筋が減少する一方で体脂肪が増える状態の肥満。
肥満でインスリン抵抗性が増す→インスリンによって筋肉合成が妨げられる→筋肉減少→筋肉の糖の取り込みが減少→糖尿病リスク増
上記のストリームにより血管系の病気にかかるリスクも増加する傾向になります。